簡単な自己紹介をします。
- 30代共働き、子1人の会社員。
- 大手食品メーカー10年以上勤務、営業・商品開発・海外駐在を経験。
30歳にして資産1,000万円を到達しています!
ここ最近、アメリカで流行している
”FIRE(Financial Independence, Retire Early)”という考えが
日本でも話題になっています。
本屋さんに行っても、FIREをタイトルにした内容が一定数見られるようになりました。
ずばり、食品メーカーでいかにFIRE出来るかを解説していきます!
FIREとは?
「経済的独立」と「早期リタイア」を合わせた言葉です。”ファイアー”と読みます。
マイホームは買わない!
厚生労働省が実施した2019年国民生活基礎調査によると、
30代の平均貯蓄額は、約530万円です。皆さんは、どうでしょうか。
また、面白い点が貯蓄額に対して、”平均借入金額は約1,071万円”でした。
つまり、先ほどの資産(貯蓄額)よりも、負債(借入金)が大きいということですね。
これは、30代でマイホームを購入することが大きな要因の1つでしょう。
※金融広報中央委員会が2019年に実施した家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)による
借入金には、もちろん金利がかかってしまいます。
金利の年率1%だったらよいかなぁ?と思っていたりしませんか。
参考の比較として、銀行預金した時の預金金利は、”0.002%”です。
つまり、100万円預けていたら、年間20円の利息を受け取れます。
話を借入金へ戻します。
仮に、住宅購入の借入金1,000万円が金利(年率)1%だとします。
すると、年間10万円の利息になります。かなりのインパクトですよね。
(正直、ローンによる節税効果がありますので一概に言えません)
家を購入するということは、普通の人であれば借金をすることになると思います。
人生の中で一番大きな買い物というのは、”マイホーム購入”です。
3,000万円以上するのではないでしょうか。
食品メーカー勤務であれば、大抵は”社宅・家賃補助”があります。
私の場合は、借り上げ住宅で家賃は8割会社負担です。
今、30代で安定した業界に勤務している会社員に言いたいことは、
”マイホーム購入を今一度よく考えて”ほしいと思います。
マイホームという負債を抱えることによって、資産価値が増える投資的な考えであれば、
進むべきだと思いますが、そんな難しいこと考えられないですよね。
会社負担で家賃補助が出ているのであれば、賃貸一択と思っています!
食品メーカー海外勤務を目指せ!
資産形成のために、「支出を減らし」つつ、「収入を増やす」方法です。
私の場合、あることにより飛躍的に資産が増えました。
大体、年間300万~400万円の資産が増えていっていました。
結論は、「食品メーカーで海外勤務をしなさい!」です。
いや、私は英語が出来ないので無理。海外勤務ではなく日本で仕事がしたい。
という声が聞こえてきそう、ですが! 間違いなく稼げます!
一部の食品メーカーでは、2015年くらいからタイへ進出していたりします。
三幸製菓、亀田製菓、ロッテなどです。
特に、「雪の宿」で有名な三幸製菓さんは初の海外進出がタイでした。
やはり、日本の食品メーカーは国内市場が飽和状態にある中で、海外へ活路を見出すことが
一つの経営手法だからでしょう。
タイのGDP・所得が増えてきており、
日本文化にも興味がある国民性がありますから大きな可能性も感じます。
ASEAN諸国は食品メーカーにとって有望でしょう。
海外勤務、海外駐在となると、収入は倍近くなります。
手取り換算で、2倍と考えてもらって構いません。
30代ですと、手取り22万だとすると、44万あたりでしょうか。
また、支出は減ります。もちろん海外勤務先で異なりますが、
東南アジアへの駐在だとすると、物価は日本と比べて安いです。
ということは、支出は低く収まります。
家賃についても基本会社負担です。東南アジアといっても、安全面では不安な部分はりますので
セキュリティばっちりの高層タワーマンションのようなレジデンスに住めます。(笑)
つまり、海外勤務は「収入は2倍に、でも支出は2分の1に。」でしょうか。
なんか、CMのキャッチコピーみたいですね。(笑)
でも、事実なんです。凄くないですか。
もちろん、海外勤務では大変なことは多々あります。
本社からは、いかに業績を上げるか、いつになったら黒字化するかなど、プレッシャーも相当なものです。ですが、その分働き甲斐が出ます。
最後に:家賃会社負担+海外勤務は最強!
以上、食品メーカーでFIRE!?を目指す2点のポイントを説明しました。
完全FIREは難しいかもしれませんが、プチFIREは出来そうですよね。
しっかりとした住宅手当に加え、
支出が抑えられ、収入が倍になる海外勤務は、勝ち組です!(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。参考になれば嬉しいです。
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