【30代食品メーカー現役】知られていない営業職のプチ悩み①

食品メーカー営業の悩み 仕事


30年、50年、100年と古くから続く食品メーカー。

これから大手食品メーカーの営業職へ転職する人や
身近な食品メーカー勤務を考えている人にとって、
意外と分からない知られていない悩みについて書いていきます。

このブログを読むと、食品メーカーへ就職が決まった人や働きたい思っている人にとって、
仕事のイメージがつきやすくなると思います。

移動時間が多くかかる

首都圏、地方勤務でも、食品メーカーであれば基本的に移動時間が長いと思ったほうが良いです。
社用車での車移動がメインです。

勤務先と訪問先が徒歩で行ける距離であれば、もちろん移動時間は少なく済みます。
周りの食品メーカーにも確認した上でですが、ほぼ車による移動です。

食品メーカー営業職の訪問先は、下記の3つあります。
①小売企業の本部、②卸売企業、③担当小売企業の各店舗です。

特に②への移動時間が大きいです。

②の卸売企業は物流効率も考えた倉庫機能を併せ持った事務所となりますので、
ビジネスエリアではなく幹線道路沿いの離れたエリアにあります。

加えて、食品メーカーなので商談時に必要な食品サンプルを持ち運ぶことが多いので、
車移動がほとんどです。
余談ですが、要調理な加工食品だと、調理器具も持ち合わせる必要があります。

食品メーカー営業職は、ほぼ車運転による移動時間が多く、
1日あたり2~3時間は運転していたと思います。

働く前はそんなイメージがなかったので、
「仕事中の運転時間って結構ある」ことにビックリしました。

ただし、車運転をしながらも得意先への電話等
頭を動かして、段取りよく出来ることをしていくと

仕事もスムーズに終えることが出来ます。

商談の待ち時間が長い

スーパーマーケットで買い物することがあると思いますが、
食品メーカーの数ってかなりたくさん存在してますよね。

卸売と小売バイヤーの定期商談がありますが、商談に来る食品メーカーもかなりたくさん来ます。
多いときで、20~30社またはそれ以上でしょうか。
1社あたり10分だとしても、200分~300分(3時間~5時間)と長丁場になります。

スーパーの売場を想像すればわかりやすいですが、相当なアイテムが売場で並んでいる中で、
バイヤーはどの商品をどう売場で露出させれば良いかを、
限られた時間内でのメーカー提案をもとに判断していきます。

この「限られた時間」内で、濃い商談が行われます。
当初予定していた時間内で終わることは、難しいですよね。
商談順位が遅いメーカー企業ほど、スタート時間がズレていくのが想像できますよね。

営業マン(私)
営業マン(私)

長時間押して、2時間待ちとかあります(汗)

そういう時は、大体バイヤーは話も聞いていないし、サンプルの試食も無しという
「聞く耳、食べる口持たず」ですね。。。

という時もありますが、
待ち時間に色々なメーカー営業職の方とお話しする機会が多くあります。

新商品の話から、流通関係の話まで新鮮な情報が入ってきます。
これもまた面白いですよね。

最後に:限られた「時間」を上手く活用する!

食品メーカーのプチ苦悩として、特に「時間」について書きました。

「移動時間」「商談の待ち時間」です。
「なんだ。そんなことか。大した苦悩じゃないじゃん。」と思うかもしれません。

しかし、人生において「時間とは有限」なんです。限られた時間です。

ですので、上手く頭を切り替えて
有意義な時間と捉えて、仕事をしていくようにしています!

働かないと見えてこない・知らない悩みですが、
こういった部分も知っておいた方が良いでしょう。

基本的なことを書いてつまんないかもしれませんが、皆さんの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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