本ブログのテーマでもある「人生100年時代」。
2020年の日本人平均寿命は、男性82歳、女性88歳ですが、
それから、さらに20年近く長生きするということです。
日本政府も”人生100年時代”について、議論されています。
「年齢を問わず、すべての人が元気に活躍できる”一億総活躍社会”を目指す」
といった社会の仕組みづくりが議論されています。
医療技術の発達で、より”長生き”になり、より”長く働ける”ようになります。
要するに、「定年は60歳」という現常識は崩壊しつつあるということです。
80歳まで働き続けることが当たり前!?
ここでは、人生100年時代の「仕事」について
考える機会となるように整理していきます。
この記事を読むことで、
今の常識である働いていれば一生安泰という考えはなくなり、
どうしていけば良いのか考えるチャンスを得ることが出来ます。
是非、最後まで見ていってください。
国と企業が”副業・兼業”を推進
国の取り組みである、”一億総活躍社会”から、
厚生労働省も副業・兼業を推進しています。(厚労省のHP)
そういった流れから、企業でも副業を容認している割合も
着々と増えていっており、副業はし易くなっています。
パーソル総合研究所によると、2018年より3.8%アップした
55%の企業が副業を容認しています。
但し、実際に副業を行っている正社員は、10%弱という結果でした。
日本の正社員が3,500万人なので、おおよそ350万人はいるということになります。
話題になった「週休3日制度」から読み解く
パナソニックや塩野義製薬が発表した、「週休3日制」が話題となりましたよね。
パナソニックは、いち早く週休”2日制”を取り入れた企業なので、
大手製造業でも他社より早く、「週休3日制」を取り入れようとしていますね。
本当に感服です。
また、大手製薬会社の塩野義製薬は、
2022年4月から、制度開始となるようです。
こういった制度を取り組む理由は、
「学びなおし、副業の後押し」といった人材の活性化が挙げられます。
20歳まで「教育」して、
60歳まで「仕事」して、その後は「引退」といった形ではなく、
意欲がある人は学び直して、働き続けていく。
これからは、多様な働き方が起こっていくと考えられます。
意欲があれば「充実したライフプラン」を遂行できる
今、まさに「学び直し・副業・兼業」はトレンドであると思います。
国が推奨しており、それが企業の制度改革にまで
動き出している事実があるからこそ、先手を打ちましょう!
自分が何をしたいのか。 どういった人生にしていきたいか。 何をしている時が”楽しく・幸せ”に感じるか。
これらを考え抜くことが、
今の「仕事」にも意味を見出し、将来へのプランに進むことが出来ると思います!
最後に:人生100年時代と考え、「働き方」を考え直そう!
今までは、「大学まで勉強して、定年まで働き続けて、
貯金や退職金で老後生活を過ごす。」と考えられてきました。
これからは、「一生涯現役で学び、働き続ける」という時代が
もうそこに来ているかもしれません。
国・企業を通して、そういった制度改革が進みつつあり、
意欲のある人は、多くのチャンスを得れることが出来ます。
自分のやりたいこと、楽しいこと、面白いことを
少しでも言語化(言葉で表現)して、多様な働き方に備えていきましょう!
少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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