厚生労働省によると、1人あたり約18日の有給休暇付与となっており、
労働者の平均有給休暇取得は約10日と言われています。
その中で、製造業のみを見てみると、取得状況は12日となっており
2日ほど平均よりも高い取得状況です。(2020年度厚生労働省就労条件総合調査より)
また、2019年以降は、働き方改革関連法による年休5日取得義務であったり、
時間外労働の上限規制によって、大きく労働時間は減少傾向にあります。
実際に、食品メーカーで働く私の私見を交えながら、
食品メーカーのリアルな仕事環境を伝えていきます。
この記事を読むことで、食品メーカーが働きやすい環境かどうかイメージできるので、
働こうと思っている人は安心した気持ちになれると思います。
早速、結論から書いていきます。
・食品メーカーは有休取得も気兼ねなく出来るし、残業手当も支給される優良企業!
食品メーカーの有給取得
基本的に、有給休暇日数の付与は20日が基準かと思います。
冒頭で書いている厚生労働省によると、製造業の平均付与日数は18.6日です。
私の会社では、前年からの繰り越しできる有休日数がプラスされて30日はあります。
ぶっちゃけ消化できている日数は、年間20日ぐらいです。(全部消化したいです)
働き方改革の影響もあり、取得については全く問題なくできる状況です。
しかし、営業や商品開発では、流動的な事案が多く発生するので、
中々、計画的に有休は取りづらいと思うことがあります。
私の場合は、気にせず休む時は休みます。
事前に、妻と話し合って1か月以上先の共通した休みを取得したりします。
前もって休み申告をしても問題ないですし、翌日急な仕事がなければ休みを取得できます。
食品メーカーの残業手当
業界全体に言えますが、働き方改革による月45時間・年360時間が残業時間の上限となりました。それによって、残業時間は減少傾向となっています。
私の経験をお伝えしていきます。
営業職の時は月20時間ぐらいでした。多くても30時間言っていた感じでしょうか。
商品開発では、月10~15時間ぐらいですね。波がありますが。。。
30代あたりですと、残業1時間あたりが2,000円ぐらいですので、
3万~4万円ぐらいが残業手当で入ってくるイメージですね。
私の会社でのお話しになりますが、
社員によって残業時間はかなりまちまちです。
というよりかは、総合職の人は7割ぐらいは残業をしているイメージです。
恐らく、長く同じ会社に居たことで、「残業が当たり前」になっていると感じています。
個人的には、残業は極力せず効率よく会社へ利益貢献していくべきだと思っています。
(という私も多少なりとも残業はしているのですが。。。)
最後に: 食品メーカーは有休取得も残業手当も安心!
食品メーカーは、平均よりも有給休暇の付与日数は多く、取得も気楽に取れます。
また、残業時間は人によって変わりますが手当は安心してもらえます。
有給休暇を取得でき、残業手当も問題なく、安心感のある業界ではないでしょうか。
食品業界で働こうと思っている人にとって、参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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